2024.5.22(Wednesday) 「蚊取り線香」
2024年05月22日
「蚊取り線香」
昨日、久しぶりに蚊取り線香の香りを嗅いだ。
少し汗ばむ午後の時間。
午前中に降った雨を、ビルの清掃の方から、
「雨、あがりましたね。」と、宝物みたいな言葉をかけてもらったんだった。
そんなことを思いながら、フラッと訪れた木の建物に、夏の匂いがした。
一瞬でクラッとなるくらい、懐かしくて、嬉しい匂い。
「蚊取り線香」だ。蚊を避けるために作られた香りが、
故郷を離れ、大人になった私にしてみれば、何よりも郷愁に駆られる有難い香りだし、
この香りに包まれていれば、安心、となってしまう程の味方のような香りだ。
初夏と言ってしまうには、梅雨も越えていない、5月の今日はまだしっくりこないけど、
はっきりと浴びたあの夏の香りに、動揺しつつも、もう、春は過ぎたとしか言いようがない。
それを淋しいと捉えるか、夏への渇望と捉え、前を向くか。
こんなことから、いつも自分はどう感じ、何を選択するのかを、改めてやっていきたい。
ー。
久々に描いた、ブログ。このままここで、記していくことにしました。
本来、SNSはやらない人間だったのに、アーティスト 活動に必要かなと安易に始めて、
たくさんの方々を知れて有り難かったけど、私は、私に帰ります。
mippiという歌や音楽が、これからも多くの方々の心に、沁み入る歌を歌っていけるように。
お誕生日、おめでとうございますも、このブログの最後に、いつも綴っていきませう。
これからも、よろしくお願いいたします。
2024.5.22
mippi