5/30 食わず嫌い

2024年05月30日

5月30日生まれの皆さま、お誕生日おめでとうございます!

明るくて爽やかな今日の天気のような、あなたさまでいらっしゃることでしょう。

これからも、その存在で、周りを明るく照らしてくださいね!!


「食わず嫌い」だらけだ。笑

好きなこと、好きなもの、好きな人としか一緒に生きないから、それ以外を考えたこともないし、

我慢して何かしていても、体の方が崩壊する有難いバロメーターが体内内包されているので、鼻から諦めている。

でも、最近、演劇を見た。

演劇が嫌いというか、頭の中にない世界なので、選んでみに行くことはないなって感じで。

さらに、これまで数回お付き合いで観に行った際に、やはり苦手だなって確信したから、

そんな人に、観られたって演劇の方が嫌だろうし、失礼にあたるからとご縁はなかった世界。

たまたま、何度もお会いする俳優さんが気になって。劇場に足を運んだ。

演劇だった。内容は言わないけど、全てが演劇だった。会場から、いらっしゃっているお客様から、

空気から、何から何までもが演劇で、素晴らしいのもそうだけど、この世界を創るという、エネルギーに

満ち溢れていた。音楽のライブ会場も、音楽の表現のためのものだけど、やはりそことは全く別物で、

当たり前だけど、笑、どっちがどうとかではなく、エネルギーの種類の違いを肌で感じて、面白かった。

演劇に苦手はあっても、元々、国語は大好きだし、私のおかしなストーリーテリングだって、元を辿れば、

授業や読書、映画で見知った「物語」の世界からの構築だし、そういう目線や体感でいれば、

演劇での「お話」がすんなり入ってきて、楽しかった。お話は、好きなのだ。

これまで、演者さんたちの、熱量が凄すぎると、勝手にイメージしていて、捉えるところが、そこしかなかったから、

なかなか見る勇気がなかったけど、プロの方々がご用意しされてないわけもなく。

きちんと見れば、きちんと職人さんたちによる、お話のお伝えの世界が広がっていて、話の内容の好き云々以上に、

そのお話の内容が伝わってくるのだ。しかも、生配信で、リアルな配信で。生身の人間の凄さをまた知れて。


「そういう契約だからね」面白いことをトークでおっしゃっていた。

芝居の小屋のスタート時間には、その演目が始まって、お客さんが観て、終わりの時間には終わる。

そういう契約がもう、なされているから、やる他に選択肢はないし、もうそういう契約だと思え、みたいな

アドバイス?をもらったというようなニュアンスのお話になるんだろうけど、それも妙に納得。

ドライな言い方にはなるけど、緊張しすぎる人にとっては、魔法のような言葉になるだろうし、

いきりすぎ?なテンションには、よきクールダウンになり、より一層その熱量をよき形で演技や表現に、

客観視しながら使用できるだろう。私にとっても、一つ、教えとなる言葉だった。


とは云えど、足繁く通うほど、演劇とか劇団にハマることは今後もなさそうだけど、笑(タイプの違い)

食わず嫌いを一つ克服したタイミングだった。

多分、この話、結構な方々にしている気がする。(mippiは演劇は見ないって話、笑)

未だになんでかはわからないし、自分は声高らかに、ライブには出て何かに憑依されながら歌っているというのに。

でも、本当にリスペクトしている世界だってことが、よくわかったので、また機会があれば、体感しようと思う。


そして、ステージに立つ、表現して何かを伝えるという力をもっともっと身につけたいなと痛感した。

良き影響を受け合いながら、学びの日々を過ごしたい。

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